きさ：

あのね、これから大事な話をするよ。よ〜く聞いて。
つるちゃんも知ってるあの人、
なんかヤバイな〜・・・って思ってたら、もうないねん。

つる：

あぁ、本質がなくなっちゃったんですか・・・
最近変でしたもんね・・・
あれはトラップじゃなくてもやばいなーって、思ってたんですよ。

きさ：

なくなってしまったんやな〜って、僕も思ってたんよ。
でも、大変やね・・・って思ってたら、「帰ってくるよ」ってメッセージが来た。

つる：

え？帰ってこられるんですか？

きさ：

そう。なんで帰ってこれるんやろ？って調べたら・・・
役目があって生まれてきた人が、自分の役目のことをわからないで
「しんどいのはも〜嫌や！」って文句言ってたら、
本質は「こんな奴と付き合ってても仕方ないわ」って諦めて離れていく。
けど、３日間くらいはその辺をウロウロしてるみたい。
「ホンマに離れてもいいのかな？」って悩んでる感じやね。

つる：

なんと！（苦笑）

きさ：

そのウロウロしてる間だったら、戻してくれるチャンスはあるよって”上”が言ってる。
それで、まだ間に合ったから、旦那さんのと一緒に引き戻した。

つる：

おおおおお・・・旦那さんも一緒にいっちゃってたんですか・・・

きさ：

やってみたらできた。

つる：

ふぉおおおお・・・！！！
きささん、なんていう凄いことを！！！

きさ：

けど、その代わりにとんでもないエネルギーが必要だった。
知らなかったからやれたけど、もうしない！
というか、しんどすぎてやれない。
後で超ぐったりになってしまったからね。

つる：

そりゃそうでしょう。
よく「超ぐったり」だけで済みましたよね。
それ、ありえないですよ・・・

きさ：

うん。だからもうやらない。
というか、もう二度とできない。

つる：

あの人、ホンマにラッキーですね。

きさ：

ホンマにもうしない。無駄だから。

つる：

無駄っていうのはどういう意味ですか？

きさ：

あの人は、役目を持ってこの世に生まれてきたわけやん。

つる：

そうみたいですね。
「ソウルメイトの話」で決めたこと・・・

きさ：

役目を持って生まれてきてるっていうのは、”上”でも相当反対されてるはずやねん。

つる：

生まれてくる時に？

きさ：

うん。
「そんな大それたこと出来ると思うなよ」みたいな意味で、
「かなりしんどいし、失敗するからやめときな」って。
「それでも自分は役目する！」って言って、自分のソウルメイトとかと議論して、
相当周りを説得してきて、そのうえで生まれてきたら、そのことはすっかり忘れてる。
いちかばちかだけど、それでも覚悟を持って生まれてきてるはずやねん。
それが役目ってモン。
だからこそ、あの人もソウルメイトは5人以上いるはず。
ソウルメイトが1人や2人のお気楽平々凡々な平和な「生」じゃなくて、
かなり忙しいはずやねん。

つる：

ソウルメイトが2〜3人までだと、お気楽な・・・そう大変じゃない「生」ですもんね。
ソウルメイトが多いってことは、それだけ複雑なストーリーだから忙しい。

きさ：

忙しいはずなのに、それをわからないで、
「なんでこんなしんどい目に遭わないとアカンのやろ」とか思ってても仕方ない。
そんな時間はない。
しんどいのが嫌だったら、とっとと辞めた方がいい。役に立たないし。
何の役に立たないのか、僕は知らんで。
降りようと思ったら降りられる。
でも、それはすなわち・・・

つる：

本質がなくなっちゃうってこと・・・その人はその人としてそこにいるけど。

きさ：

そういうことやね。
残念なことだけど、「覚悟がいる人」と「覚悟がいらない人」がいる。
いらない人は平和な人生だから放っておけばいいけど、
覚悟がいる人は自分でそういう「生」を選んで生まれてきてるから、
文句言ってても始まらないよ。
今の時代は、覚悟がない人から順に本質のほうが
「もういいよね・・・」って離れていくからね。

つる：

「こいつと一緒にいてもアカンわ」って？

きさ：

そう。
普通の時代なら、生まれ落ちたが最後、死ぬまで本質と離れるってことはない。
「う〜ん・・・」って悶々としながらもいてくれてた。
でも今は「もういいか」って、すぐ離れて還っていく。
そして次の役目のところに入っていく。
覚悟の話って、今までしたことあったっけ？

つる：

ちらっと聞いたことあるかも・・・webや再開したGe3セミナーではないですね。

きさ：

覚悟なんかなくても、今までは外れなかったからね。
いっぺん生まれてきたら死ぬまで安泰だったけど、
今は”上”の状態がかなりシビアになってきたんやろな。

りこ：

7〜8年前、私がセミナーに行き始めた頃から、「足らない」とはずっと言ってましたよ。

きさ：

うん。どうするのかな〜？って思ってたんやけどね。

りこ：

3.11の震災から状態がすっごく変わっていたってことですよね。

きさ：

そう。

りこ：

それだけ周りを説得して出てきてるのに、「役に立たない」っていうのは何やろう？
って思うんですケド・・・

きさ：

せっかく賛同してくれる人を見つけて、助けてくれるソウルメイトも準備して、
自分の一生約80年間のシナリオの各ポイントに誰が出てくるか決めて、
どう流れるか決めて、それでやっと閻魔様を説得して、
皆の応援をもらってこの世に出てきたのに・・・

この世に生まれるのに、お母さんも痛かったやろうにね。
怖かったし、嫌だって言ったのに、「お母さんになって」って頼まれたから・・・
そうやって生まれてきたのに、することしないんだったら、
「意味ないやん」って思うやろ？
つまりそういう話。
だから、さっさと還ってしまう。

なのに、僕が知らないで戻してしまった（苦笑）

つる：

（苦笑）

（「本質で感じること」に続く）