(「”上”とのやりとり」の続き)
きさ:
我々の世界がどうなってるかを説明すると・・・
(ホワイトボードに向かって絵を描き始める)
人間がこうあったら、肉体の周りに色んな層があるみたい。
オーラみたいに人間を包んでるモンがあるねん。
幽体、霊体、コーザル体・・・むにゃむにゃ・・・
まだあるけど、面倒くさいから端折るわな(苦笑)
そんな順で、体(たい)になってる。
これ、直径なんぼくらいあると思う?
Hさん:
●●●くらい?
きさ:
●●●●くらいあるよ(笑)
Hさん:
ほぁああああ・・・
きさ:
高さは・・・(”上”に訊いている)・・・●●●くらいね。
これが、ぼわぁんぼわぁんって、軟体動物のやつみたいに伸びるねん。
カタツムリの目玉みたいに、びゅんびゅん伸びたり縮んだりする。
Hさん:
それは、その人の感情とかそういうのによって・・・
きさ:
そうそう。
エネルギーを発散してるとかによって、大きくなったり小さくなったりする。
色は大体パステルカラー。綺麗だよ。
これは瞑想したら見える。
何人か瞑想状態に持って行った人が見てるよ。
ピンク、黄緑、ブルー、黄色とかの風船みたいなやつで、
びゃーんびゃーん!って、伸びたり縮んだりする。
僕はこの部分のことを、本体とか、意識体とか、魂とか、
色んな言い方をするけど、肉体以外の外の部分のことを言ってます。
で、こんなに●●●から、半径でも●●●〜●●●あるわけよね。
そうしたら、人と何%重なってる?
Hさん:
・・・●●●●(笑)
きさ:
そう。●●●●やねん(笑)
だから、ユングの言う「共通意識界」は、重なってるからあると僕は思う。
完全に孤立された状態だったら存在できないけれども、
ほとんど重なってると思うな。
日本列島ずわーっ!と重なり続けてる。
百一匹目の猿もこれだったら出てくるやろ。
つる:
寛平ちゃんとか・・・海の上に一人でいたらどうなんでしょう?
きさ:
海の上は無理やね。
自分の向こうに島があって、人がいても、向こうの人とこっちの人は重ならない。
あいだに海があるから、隔たってて届かない。
つる:
空中でもですか?
きさ:
空中でもだめ。
つる:
もうそこでプツッて切れるんですか?
きさ:
うん。
このあいだまで、四国と本州は、人間の気性とかがだいぶ違ったやん?
でも、橋がついて今はどんどん渡ってるから、これから一緒になっていくよ。
で、オバケに追い掛けられたら、海を渡ったらいいよ。
池でも川でもなんでもいい。
オバケは渡ってこられないから。
なんでか知らないけど、水にはショートするねん。
そいつらが電気的な存在だからやろうね。
Hさん:
ということは、水辺に行ったら気持ち悪いとかいうのは、
そこにそういうモノが留まってるんですか?
きさ:
水の向こうに渡れないし、そこに留まってる。
そこっていうのは、ほかの乾いたところよりってことね。
例えば、サハラ砂漠の乾いたところのど真ん中でオバケ見る?
Hさん:
見たって話、聞きませんね。
それから、あんまり怖くない(笑)
きさ:
電気が発生しないから、彼らはいられないのよ。
彼らがいるには、ある程度の湿り気が必要やねん。
そういう意味で、滝の傍、沼地の傍、柳の下に、オバケはいる。
Hさん:
柳の下・・・(笑)
きさ:
良い生息地です(笑)
一同:
(大爆笑)
きさ:
だから、そういうところには行かないほうがいい。
例えば家を買うときに、川の傍と、乾いたところと、どっち買う?
Hさん:
乾いたところかな。
きさ:
湿気ったとこは嫌やろ?
本当はみんな知ってるねん。
(終)