きさ:
うちのユーザーのDさんが、また訳のわからんことを言い出してきたんよ。
わざわざ言わなくていいことを言ってくる。
Dさんはこだわりがすごくて、誰にでも文句を言うのはいつものことやけど、そういうことを続けているとどうなると思う?
なゆ:
なんか、マイナスの塊みたいになりそうですね。
きさ:
そう。類は友を呼ぶっていう感じがあって、マイナスを発信してると、マイナスの輩が寄ってくるみたいやねん。
それが酷くなると、隕石まで落ちるみたい。
なゆ:
実際にですか!?
きさ:
うん。それくらいよくない。
そのよくない仕組みは一体何なのかっていうと、寄ってくるマイナスの連中が積み重なって、蟻地獄のようなものを作ってるみたい。
漏斗状になってて、隕石がどこに落ちても必ず穴の底にいる人に命中してしまうねん。
全方位に向けてマイナスを発信してるのやろうね。
Dさんには前に何回か注意したけど、蟻地獄がもうできてしまってるから、今更言っても仕方ないと思う。
なゆ:
Dさんが蟻地獄みたいなものを作り上げてる状態ってことですか?
きさ:
うん。蟻地獄の底の大名主みたいな感じ。
それは“上”的には、地獄耳っていう世界に当てはまる。
ものすごい耳を持ってるみたいな感じで、蟻地獄は増殖して、身体中が耳だらけになるよ。
なゆ:
そういうものに自分が支配されていくようなイメージですかね?
きさ:
身体中が蟻地獄でできてるみたいな状態になるやろうね。
文句を言い出したらキリがないやろ?
「キリがない=増殖」だと思う。
そうなると、例えば美味しいものを食べたくても、あれこれ言ってるのが文句になると、美味しいものには徹底的に当たらないね。
なゆ:
より美味しいものを求めるが故に手厳しくなり、それが文句になってるみたいな?
きさ:
うん。余計に地獄耳になっていくみたいに、蟻地獄にどんどん嵌まってしまうやろうね。
なゆ:
それって、ちょっと前に話が出てた「マイナスな思考が現実化する」っていうのと似てますね。
きさ:
そうやね。多分一緒だと思う。
なゆ:
Dさんは、文句を言ってるっていう自覚がないから、きささんに注意されても、何を指摘されてるのかが理解できてないんじゃないですかね。
きさ:
良かれと思って言ってるみたいやから、始末に負えないね。
砂でできた蟻地獄だったら、よく滑って落ちるっていうのはあるけど、まだどうにかなるやんか。
鋼鉄でできてるみたいな硬い蟻地獄は怖いよ。
なゆ:
Dさんはすでにその状態になってるんじゃないですか?
きさ:
うん。なってるっていう警告が出た。
なゆ:
それを伝えてもきっとわからないと思うから、そのまま蟻地獄を突っ走っていくんですかねぇ・・・。
きさ:
わからない。どうなるかは想像したくもないけど・・・。
蟻地獄みたいなものを形成してしまうっていうのは、いろんなことにありえるやろうね。
個人的な話だけじゃなくて、世界中がそういう仕組みで動いてるのと違うかな?
悪いことをした大きさに応じて、それが返ってくる度合いが変わってくる。
アメリカが散々悪いことをしたらやっぱり返ってくるし、ウクライナも悪いことをしたら返ってきてる。
ウクライナに仕返しに行ったロシアは、悪いことをしすぎたら次はどうなるかやね。
中国が真似して、ちょっと手を出しては引っ込めるみたいなお試しをしてるけど、それをずっと続けてたらどうなるかってことがこれからわかってくるやろうね。