相似象と原理原則

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「結界の強さについて」の続き)

きさ:

前にこれ言ったっけ?
石けん箱にタオルを
載せて、ぷう〜って息吹き込んだら、
ぶくぶくぶく〜〜〜って泡になるやん。
あんな世界やで。何でも。

つる:

ぶくぶく・・・あわ・・・つぶつぶ・・・
きささんがよくされる「葡萄の話」もそうですか?

きさ:

うん。細胞と細胞の関係も、あの泡の膜と同じ。
蜂の巣もあんなだし、宇宙規模で見たら、星の繋がりもそうだし・・・

つる:

引力とか、軌道とか、可視化すればあんなふうになりそうですねぇ。

きさ:

なる。
実際にハッブル望遠鏡で見て、最近分かってきたことは、
どこに銀河が集約して集まってるかっていうのがあるやん。

つる:

集まってるところと、空いてるところと(笑)

きさ:

あれは、一個の泡と、一個の泡があるとしたら、
その泡同士の隙間に集約してるみたいなモンやねん。

つる:

星が?銀河が?

きさ:

そう。
なんでそこに集まってるかっていうと、これはもう全く重力の関係やねん。
泡の球があって、泡の外側にホコリが乗ったとするよね。
ピュッてホコリが乗ったとしたら、落ちるよね。

つる:

落ちますね。つつーーーっ・・・って。
・・・わぁ、そんなふうにして集まってるんですか?!

きさ:

泡の上にホコリが乗って、泡と泡の間に集まるっていう話と、
宇宙の中で銀河が集まってるのは一緒。

宇宙の話に興味を持ってる人は、そういうのどっかで読んでると思うよ。
ただ、それを具体的に自分の頭の中で映像として持ってるかどうかは知らんよ。
最近は、高校生ではないやろうけど、大学生になったら一般教養で習わないか?

つる:

おそらく習わないんじゃないかなぁ。
日本の大学教育はまだまだみたいですよ・・・

きさ:

さっきの話と、葉っぱが重なってるのも一緒よ。
陽が当たるように、重ならないように、影を避けて広がっていくやんか。
その育ち方も一緒。
この前言ってたなんとか関数・・・マングローブ曲線だったっけ?忘れた(苦笑)
あれもコレと同じ法則。
あの曲線に従って、モノは増えていくし、分かれていくし、
増えすぎたら「ぱちん☆」っていうし・・・
人間の死亡率も、産まれも、あの曲線に載るしね。

つる:

・・・ホンマや!
今、びっくりしました。
死亡率曲線がその形に当てはまる・・・うわぁ〜〜(爆笑)

きさ:

ホンマやねん(笑)
だから、僕らの頭は電気仕掛けやねん。
ホンマに、電気仕掛けに従って動いてる。
電気で起こってること、要するに重力や。
重力や電気の・・・力の法則やね。
一般力学の力の法則によって動いてる。
僕らの頭も、オバケも、みんな。
オバケだけ特別ってことはない。

つる:

そうなんですか?
上耳噺で前に話してたみたいに電気的な存在

きさ:

うん。

(終)

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