きさ:
Ge3値は便利で大事なものだから、
「もうちょっともったいつけて使ってよ」って思うのよね。
「いちいちそんなもの探索させるなよ」って。
なんか、「トゥポル(きさの猫)のウンコと、
ピンク(きさの猫)のウンコの臭いGe3値は?」っていう話みたいやね。
探索したって意味のないことや(笑)
りこ:
ない(笑)
きさ:
それを真面目な顔して聞いてくる人がいる。
どうしたらいいのかなぁ?
りこ:
Ge3値を必要以上にありがたがって、細かく探索してしまうと、
せっかく持ってる自分の感性が鈍るような気がします。
きさ:
鈍るね。
りこ:
それが進むと、依存に入っていきますよね。
「今日玄関出る時、右足から?左足から?」みたいになりそうな気がする。
きさ:
そう。ホントに「親指、小指の話」になるよね。
「親指、小指」を放ったらかしにしてたら、たぶんそこまで行くね。
りこ:
一回どこまで行くかやってみます?(笑)
きさ:
もう懲りた!昔、Ge3に何人もいたから・・・
りこ:
(笑)
あれはなんだったんでしょうね?
どこからそこにハマっていくんでしょう。
きさ:
Ge3値を測ることに興味を持ったら、それを調べることに時間を費やして、
ホントにしないといけないことをやらなくなるよね。
りこ:
自分で考えなくなりますね。
フウチに頼ると楽だからかな?
きさ:
楽だからじゃないと思う。
フウチに興味を持っちゃうのでしょ。
それと、わかることがすごく嬉しいんでしょう。
「うわぁすごい!すごいことがわかる自分がいる!」
っていうふうに、どこかおかしくなってくるのと違うかな。
フウチを振り出したら、大体の人がおかしくなるもん。
りこ:
だんだん激しく振るようになっていきますよね(笑)
「そんなことまで聞いてるの?」っていう人、いましたもん。
きさ:
うん。麻薬に近い。
りこ:
そんな感じですね。
ワタシは面倒くさがりだから助かったのかな。
スーパーで一品一品、Ge3値を調べながら買い物してた人もいましたけど、
ワタシはほぼ直感で「あ!これ買お」って、
その時に必要と感じるモノを買ってましたね。
ハマっていく人っていうのは、マメな人とか几帳面な人が多い?
それとも真面目な人?
きさ:
真面目かなんかどっちでもいい。
そんなに何でもかんでも調べたかったら、超高速フウチを開発してって思う。
1日に何回フウチが振れるかって決まってるでしょ。
100回だったら、100回しかない。
それを意味のないことにまでいちいち振ろうとする。
りこ:
限りのあるモノを、意味のないモノに使ってるっていうこと?
きさ:
何でも探索したいんだったら、超高速フウチを開発したらいい。
そうしたら、何を調べようが、別に文句は言わないよ。
その方向ですべてのモノを開発していってくれたら、
いろんなモノの合理的なやり方って出てくるでしょ。
それを教えてくれたらありがたいよね。
そうじゃなくて「トゥポルのウンコと・・・」って聞いても意味がない。
それにあなたの大事な1/100の人生を使ったの?って話のほうが衝撃受けるけどね。
りこ:
だったら、自分がいいと思うモノを手に入れて、
それを思い切り楽しみなさいっていう話ですよね。
その100分の何回かの時間をかけて(笑)
きさ:
うん。
りこ:
そういえば、フウチにハマっていく人は、フウチにすごく時間をかけますね。
きさ:
自分の人生と交換したからスゴイと思ってるのでしょ。
りこ:
そこ?深く考えてるのかなぁ?
きさ:
考えてるよ。
きっとスゴイと思ってるから、その出てきた数値に価値があると思ってる。
でも、数値は数値でしかないから、「トゥポルのウンコ」ってことに気がつかないわけ。
りこ:
ウンコって・・・(笑)
きさ:
腹立つのはね、僕の貴重な時間を使わせるなということ。
僕、超高速フウチだから、スッて数字が出てくるけど、それでも探索するときには、
たくさん、何回も何回も、数字を聞かないとダメなわけ。
聞いた結果が「トゥポルのウンコ」じゃ、腹が立つでしょ。
りこ:
あははは(笑)
もっと有意義な疑問を投げかけてくれと(笑)
きさ:
そういうこと!
「親指、小指」って、結局それやね。
意味のない話っていうのはわかってるけど、親指の包帯の作り方とか、
やり方を教えてあげたんだから、あとは応用してくれって話なのね。
切腹の包帯までできるとは思わなくてもいいけど、
膝くらいまでは括っておけばいいって思えるでしょ。
りこ:
それは想像力の問題?
きさ:
想像力の世界やね。
りこ:
ひょっとして、みんなは”上”の情報の取り扱い方を
怖がってる部分があるんじゃないですか?
親指の処理はこうだったけど、小指の場合は一緒でいいのかな?
小指のほうが細いぞ?
勝手に応用して処置してもいいのか?っていう感じで、
必要以上に怖がっているという気もするんですけど。
きさ:
「腐って落ちたって小指やろって思えよ」って思うよね。
親指が落ちたらボール握れないから、ちょっとは大事にしないとだめやけど、
小指が落ちたっていったら、スキーしにくいかなってくらいかな。
りこ:
そう考えると、親指の処置の仕方を知っていれば、
労力は1/5で済むっていうことですよね。
その5倍無駄なことを聞くなよっていうことでしょ?
きさ:
そう。
(「Ge3値は大事に使ってほしい:2」に続く)