結界の仕組み

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きさ:

結界の話だけどね。
仕組みをよりもっと説明するとしたら、
結界は、のぞこうとするお化けの頭脳を目くらましさせるねん。

つる:

んなふうに(目を手で覆う)、目を塞ぐんですか?

きさ:

より積極的にね。
「あんたの入り口はこっちやで」って案内するねん。
例えば、僕らは道に迷わされたりするやろ?
頭がなかったら、そもそも道にも迷わないよ。

つる:

進む、進まない、しかないですもんね。

きさ:

そう。だから、頭のないモノには効かない。
エネルギーには効かないよ。
この前話したみたいに、エネルギーに乗ってくる情報の量が増えて、
流れるモノが頭を持ち出した時に効く。
頭を持ち出したら、お化けに見えるけどね。

つる:

そういうのって、人間はお化けだと感じるんですか?

きさ:

そう。

つる:

頭がついてなかったら、それはただのエネルギーですか?

きさ:

この前説明した乙事主がそれであり、祟り神がそれ。
祟り神一匹だったら、ミミズ一匹みたいなモンだけど、
あれが何万匹にもなってきたら頭を持ち出すから、結界は効く。
一匹二匹で来られても、「きゃあ!」って言って
つまんで火に入れたら終わりやもん。

「結界とはそういうモンですよ」ってこと。
だから、凄いエネルギーがぶわぁ!って来て、
「結界張ってるから大丈夫」って言ったって、
エネルギーはスウっと入ってくるよ。頭がないんやもん。

つる:

頭あるがモノに対しては、「こちらにご案内します」「獲物はあちら」って、
向こうに行くよう、矢印の立て札を立ててくれるんですね。

きさ:

そう。結界とはそういうモノ。
その誤魔化すのが700あるとかね。
100倍あるとか。そういうことだと思うねん。
結界の仕組み、段々わかってきた?

つる:

はい、段々と。

きさ:

ちなみに蛇足話なんだけど、
コンピューターに心があるのかっていうと、そろそろありだす頃合いやね。
メモリーが。
意識を持ち始めて、動き出してると思うね。

つる:

このiPadは?

きさ:

頭ない。

つる:

このMac/proは?

きさ:

まだない。
あそこにあるWindowsもまだないね。
でも、そろそろやね。

つる:

そろそろ頃合い?

きさ:

うん。夜明け前って感じ。
もう少しやね。

つる:

へぇ〜、夜明け前ですか。
なんだかどきどきしますね。

(終)

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