（「結界とエネルギーフィルターは違う」の続き）

きさ：

ミミズでも何万匹と集まったら、意思を持つよ。

つる：

ひぇぇ！！（鳥肌）
そ、そうなんですか？

きさ：

ミミズが何億匹とどぉぉお！って来たら、押し寄せてくるやん。
それを「意思」って言ってるねん。

つる：

彼らは彼らの好む方向・・・
例えば、ご飯のあるところだとか、暖かいところだとかに行きますよね。
それを「意思」と言います？

きさ：

うん。意思を持って動いてる。
お化けになるのはそんな状態。
『もののけ姫』の乙事主からなんかいっぱい出てくるやん？

つる：

あ〜、ちっちゃい、黒い、むにょむにょした・・・ヒルみたいなの。

きさ：

あれは、マイナスの・・・まあ言ったら、恨み節の霊体をたくさん背負ったら、
それは集団の意思になる。
それが乙事主に取り憑いて、攻めてくる。
防ぐには結界を張るしかないよ。

つる：

うぁ〜〜・・・今めっちゃ鳥肌たってるんですけども（腕すりすり）
その違いっていうのがなかなか・・・今までは明確に表に出してませんでしたよね。

きさ：

うん。気にすべき時代じゃなかったからね。

つる：

今はもう･･･

きさ：

個人的に気にすべき人がいて、気にすべき人は訊いてくるし、結界を作ってるやろね。

きさ：

もういっぺん違う言い方をすると、
結界で防げるのは、意思を持って、徒党を組んでやってくるモノ。
徒党を組み始めたエネルギーを防ぐ。

つる：

徒党を組んだ、マイナスエネルギーを？

きさ：

何でも。
で、結界に意識を持たせたら、どれかを選別する。

つる：

例えば「これは良いモン」「これは悪いモン」とか？

きさ：

えっとね、良い徒党ってないよ。

つる：

えっ？！そうなんですか？！！

きさ：

徒党を組んで良いモンって、何がある？
つまり、デモを守ってる機動隊みたいやねん。

つる：

結界が、ですか？

きさ：

うん。
機動隊っていうのは、まあ言ったら、体制側やんか。
でも、どわーーー！！ってデモがやってきたら、良い人か悪い人か見分けつく？

つる：

つかへんつかへん！つきません！

きさ：

みんな止めるやろ？

つる：

全部とりあえず止めますね。それが仕事ですし。

きさ：

そういうもんやねん。
集団の意思っていうのは、個人の意思と関係ない。

つる：

ああ〜、それはわかります。
個人が何を思っていようが、その集団が、がーーーって動いてたら・・・

きさ：

破壊しかない。

つる：

そういう力ですもんね。
集団になる、徒党を組むってことは。

きさ：

うん。
善意のミミズが一億匹押し寄せてきたら、やっぱり破壊されるのよ。

つる：

善意のミミズが・・・いっ・・・一億・・・（苦笑）

きさ：

イナゴの群れと一緒。
そういうことはみんなあんまり真剣に考えてないからね。

つる：

考えてないっていうか・・・考えが及ばないです・・・。

きさ：

うん。
で、今信じるべきは、それらの個じゃないというか、
ひとつずつの良い悪いに気を遣ってたら、間に合わない時代やねん。

つる：

ああ・・・デモで押し寄せてくる一人ひとりに気を遣ってても間に合わない・・・

きさ：

「あの人、良い人なんだけどな」って、そんなの通れない。

つる：

とりあえず守らないと。

きさ：

うん。
それはでも、どうやったら伝わるのか・・・
みんなの考えに欠けてるよなぁ。

きさ：

で、地面から出てくるモンは、そういうモンやでっていうこと。
良いモン・悪いモンは、この際考えないほうがいいっていう話。
とりあえず「防ぎなさい」って。
だから「防げ、防げ」って言ってるねん。
車で走ってても、バァン！ってぶつかってしまうくらいだから。

つる：

BBSできささんやりこさんが話してた、エネルギーの断層の話ですか？

きさ：

そう。
そんなのが来たら跳ね飛ばされるから、避けないと仕方ないやん。
避けるか、防ぐか。
通るか・通らないか、あるいは、隠れて通るかやな。

つる：

そうですね。
きささんもみなさんも”上”（守護神）に質問したり、
インスピレーションをもらったりしてるじゃないですか。
それが結界で止められちゃうってことはないんですか？

きさ：

「情報が”上”から来るか？」っていう意味？

つる：

はい。

きさ：

結界の中にいて、守護神からの情報が来るか？っていうと、来るよ。

つる：

結界で防ぐモノとはエネルギーの質が違うからですか？

きさ：

いや、エネルギーは流れ込んでくるって、さっきから言ってるやん？

つる：

あっ、”上”の情報は、徒党を組む地霊みたいな「エネルギー体」ではない？

きさ：

”上”の情報っていうのは、「情報」や。

つる：

手紙みたいなもんですかね？

きさ：

うん。意思はない。

つる：

おお、なんとなくわかってきました。

きさ：

手紙を防ぐ結界はあるのかな？
・・・（”上”に訊いてみる）・・・ないね。

つる：

結界って、私はなんとなく、
「何もかもから遮断する」っていうイメージを持ってたんです。
だから「いらないモンが入って来ないのはいいけど、
いるモンも入って来ないのは困るな」って思ったんですが、
雷智３でフィルターをする対象の「意思を持たないエネルギー」は通過可能で、
”上”の情報も通過可能なんですね。

きさ：

全部防ぐ結界もあるにはあるよ。

つる：

あるんですか！（驚）

きさ：

でも、そんなのはやばいよ。死ぬよ。
エネルギー全てを遮断するんやもん。
そんなのどうなるの？っていったら、死になさいってことやん。
幽体も霊体も全部遮断されたら死ぬよ。

つる：

それなら、「今緊急事態だから身を守りなさい」っていうのに対して最適なのは、
雷智3でフィルターして、水・電気・ガス・ガソリンなんかの
食べたり飲んだり浴びたりするのに関わるエネルギーの質を良くするってこと。
そして、エンジェルファー・武兎・昇氣・超結界で「結界」して、
そういう地霊？か何かの徒党を組んだデモ隊が押し寄せてこないようにすること。
この2つが大事だよ、と。
どっちかだけだと足らないよ、片手落ちだよっていうことですよね。

きさ：

うん。めちゃ大事。

（終）