モノの価値が生まれるところ

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「いいモノを買う時はいい店で」の続き)

つる:

そうしたら、中古のモノを買うとどうなりますか?
中古のモノに乗ってくるようなのは、昇氣で取れたと思うんですけど。

きさ:

そういう後天的なモンは昇氣で取れる。
先天的なモン・・・つまり、第一経路が一番重要みたい。
製品として成り立つまでについたモンは、昇氣でも非常に取りがたい。

つる:

生まれた後についたモンは昇氣で取れるけど、
生まれるまで・・・第一経路でついたモンは取れない、と。

きさ:

その「生まれる」っていうのは、
工場から出てきたのを「生まれる」と言うわけではないねん。
お客さんの家の玄関に入って封を開けるところまでが「生まれる」やねん。
その間につくモンは、すごく取りがたい。

つる:

製品として成り立つまでっていうのは、開封するところまで、ですか。
そういえば「返品は未開封品のみ」っていうの、ありますね。

きさ:

製品として一旦成り立ったその後についたモンは、汚れだから拭いたら取れるみたい。
中古品にくっついて、昇氣で取れるモンがそれやね。

つる:

おもしろいですね。

きさ:

新しい考え方だから、説明がちょっと難しいと思うけどね。
たくさん、いろんな言い回しをしてたら、
いつかぴったり来るのが思い浮かぶのかもしれないけど。

つる:

そんなに難しくは感じないですよ。
新しい考えかもしれないけど、辻褄が合いますね。
今まで聞いてきたけど、理由が良くわからなかったことと。

しかしまた・・・モノの良さ、つまり質の良さとか、性能の良さだとか、
ルートによってそこまで変わっちゃうとは・・・(驚)
前は「信用してるこの店のこの人のところなら、まぁいいか」って買ってましたけども。
最近インターネット通販でモノを買うようになってから、
やっぱり「一番安いところはどこかな」って検索しちゃいますもんね。
自分にとってお得なのがいいから、最安値のところを選びそうになりますけど、
値段が安いだけで判断するようじゃ、値段に乗りきらない大事なモノを見落として、
結果的に安物買いの銭失いになってしまいそうですね。

きさ:

最安値なんてのは、他人の価格の情報だけに頼り過ぎな気もするね。
1個1円で売ってる卵なんか買うなよ!っていう話と一緒。

つる:

普通に考えたら、1個1円で、鶏飼って、世話して、卵産ませて、
パッケージして、流通させて・・・って、できないですもんね。

きさ:

作れば作るほど損するんだから、作ってる人がかわいそうよ。
しかも、1個1円で売るためには、何から削ったらいいのかを考えたら、
栄養とか味とかいった質が二の次三の次にされるのは当然やん。

つる

現代の工業化されてる製品、全てに同じことが言えそうです。

きさ:

レストランでご飯を食べに行っても一緒。
例の焼き肉屋の話とかね。

つる:

経済優先の現代社会みたいですね。
この前の「経済のための人生」の話と同じですね。
人の生活の質じゃなくて、経済っていうお金の数字のほうが優先されてる・・・
お金に換算しきれないモノがあることを忘れちゃってる・・・

きさ:

卵が一個産まれるまでに何が必要で、
どんな過程で僕達の手元に届いているかっていうこと、
食べ物に関しても、洗濯機に関しても、
考えて選択したほうが、ほんまの「お得」だと思うな。

つる:

きささん、「お得」お好きですもんね。
私も好きです。「楽」とか「得」とか。
だからここにあるんですけども(苦笑)
その背後に何があるかを見ずに値段だけ見てると、足元すくわれそうですね。
気をつけないと。

きさ:

うん。
無駄に高いモノを買うことはないと思うけど、値段相応のモノがあるのは確かだから。

つる:

確認ですが、「Ge3値が高いお店」=「価格が高いお店」ではないですよね?

きさ:

うん。

つる:

じゃあやっぱりGe3値を測れるようになったほうが、便利っていうか、お得ですね。

きさ:

うん。直感で分かる人もおるけどね。

(終)

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