きさ:
今日、話したいのは「試す人」の話ね。
試す人たちの話は2つの意味があるんだけど、ひとつはうちの商品を試してくれる人。
うちは「自宅で試聴できるよ」っていうスタンスをとってるでしょ。
それはいいんだけど、買う気がないのに試聴を頼む人が中にはいるみたい。
なゆ:
えぇ〜!何のために?
きさ:
わからない。
なゆ:
「試しにちょっと聴いてみようかな」みたいな?
きさ:
本人は情報収集のつもりでいるのかな?
その辺が、これからの商売に適合する人としない人がいるんだろうね。
今までのような、百貨店とか車屋さんのショールームに行って
商売するような状態だったら、それもありだと思うけど、
今は直販がだんだん増えてるよね。
その状態で「やっぱり家で試さないと判らないでしょ」っていうサービスは、
どこの店でも相当な覚悟でやるわけ。
商品が返ってこない場合もあるからね。
なゆ:
返さない人ってやっぱりいるんですね。
きさ:
普通の業界では1割くらいいるみたいよ。
なゆ:
うちでもそれくらいはいる?
きさ:
いや、うちは極端に少ないと思う。
うちの商品って、そもそもが変わってるでしょう。
知ってる人は、Ge3に変なことするのは怖いみたい(笑)
だからあんまり取られることはないね。本当に少ない。
これは通販をやってる人たちから見たら異常に少ないらしいよ。
なゆ:
へぇ〜、そうなんですか。
きさ:
でも、やっぱり高いものほどなくなる率は高いよ。
それは商品の効果を知りたいんじゃなくて、
値段が高いから試してみようと思うんやろうなぁ・・・
そんな人たちは論外やけどね。
聴くだけ聴いて買わないってのは、これからの直販スタイルからすると、
要らない人たちやろうね。
経費ばかり掛かって売れないから、やっぱりスポイルされると思うw。
だいぶ前だけど、レビューしてくれた人で
「お試ししたけどお金がないからまたの機会に・・・でもぜひ買いたいと思います」
みたいなのがあってね。
それなんかも”上”的にはギリギリ引っ掛かると思うよ。
買えないのに試すなって! ねぇ・・・
なゆ:
予算がないならなんで試したの?って思いますよね。
きさ:
うん。
だから、うちの二人にきいてみた。
あきちゃんは「ない!!」って!
僕も「ない」って思う。
りこちゃんは「あり」って言ったけど、
「じゃあポルシェの試乗に行けるか?」って話になったら、
「行かれへん!買えないのに、試乗なんか頼めない!」って言うから、
「それと同じことやん!」って話になったw。
なゆ:
買う気がないのに行ったら冷やかしじゃないですか(笑)
きさ:
うん。
でも、2、300万以上するような高いモノは、
試さないと判らないっていうのもありかも・・・
それなりのリスクとコストを見てるから、情報集めしてくれて気に入ってくれたら、
それから貯金が始まるっていうのもありだと思うのね。
だけど、10万のモノで「これから貯金します」って、「それはないやろ!」と思う。
それはもう明後日出てこいっていう話やね。
これが「試す人」その1ね。
(「試す人:2」に続く)