つる：

「雷智3でカリッとpizza☆」であげた話なんですけども、
お腹減った時に、仕事場のトースターで冷凍ピザを焼いて食べてるんですね。
バジルの緑色したのや、トマトの赤色したのが入ってるやつです。
サラミやオリーブが載ってて、美味しいんです。

それを毎日のように食べていたので、どんな味かはよく知ってる。
焼く時間も同じだし、食べる時間も似たような時間で。

それで、雷智３を電源ケーブルに巻いて焼いたら、
パリッとなって更に美味しくなったんです。
小麦の味もちゃんと小麦らしい味がする。
小麦か何かわからない粉を噛んでるんじゃなくて、
「小麦の甘さ」が噛むとちゃんとするんですね。
きっと麦本来の味だと思うんですけど。
上に載ってるサラミもバジルも香りが濃くしてるし、
オリーブオイルの匂いと味もより感じるし、なによりいつもよりパリッと焼けてる。

それって何やろな？と。
良くなったのはめでたしめでたしなんですが、めでたし、終わり。じゃなくて、
何でこんな事が起こるんやろか？って。
そこで何が起こってるんやろか？っていうところが聞きたいです。

「マイナスエネルギーが取れる」って言うけれど、
実際取れてるのは、このトースターで焼いたピザで言うと、何が取れてるんでしょう？

きさ：

「マイナスエネルギーが取れる」って言ってるけど、その考え方はちょっと・・・
僕の説明が悪かったんやと思うけど、
確かにマイナスエネルギー的なものも取れるのだけども、
その件で一番僕が言いたいことは、雷智３をつけることによって、
自分が欲しい「ぬくめる」っていうエネルギーが相対的に増えてるんだっていうこと。

つる：

自分が欲しいエネルギー？

きさ：

ピザを焼くためにトースターに流れ込むエネルギーは、
雷智3をつけなければ、64％足らずのエネルギーしか熱に変換されない。
本来は100％の効率があったとしても、いらないゴミがたくさんあって、
熱に変換されるのは60％足らずしかないねん。

それが、雷智3っていうフィルターをつけることによって、
ゴミが取れて、通ってくるモンが80％くらいに増えたんよね。
それで80％くらいの熱エネルギーに変わった。
だから美味しくなるねん。

なんで美味しくなったか？っていったら、高温になったからやん。
調理に必要なエネルギーがあるとするやんか。
それが今まで充分じゃなかったんよ。
温度計を差し込んで、熱を測ったら同じよ。
熱量的には同じだけど、食物に変える必要のあるエネルギーは増えたんや。 

つる：

しょくもつの、かえる・・・？
もう一回お願いします。

きさ：

食物を、食すモノに変えるエネルギーが増えたんだって。

つる：

食物を、身体に取り込んで・・・
要するに、調理するってことは、私達の血肉にするわけですよね。
そのための調理に必要なエネルギーと、
温度計の温度を示すエネルギーは、ちょっと違うってことですか？

きさ：

よくわからないけど、だいぶ違うみたい。
お湯を沸かすにしても、電子レンジで沸かすのと、ガスで沸かすのとは、
違うみたいってこのあいだ言ったやん？

つる：

お風呂も、電気で沸かすよりはガスのほうが、ガスより薪のほうが・・・っていう話。

きさ：

それは大体感じてるやん。

つる：

はい。

きさ：

味噌汁もガスで作ったほうがおいしいし、身体も温まる。
お風呂もガスのほうが温まるみたい。
でも、これは温度計にとったら同じやねん。
温度計が同じ温度を指してるから、人は同じだと思ってるけど、実は違う。
それは、つるちゃんが前から言ってる
「証明されないと、ないこととしてみんな考える」っていうようなモンやねん。

つる：

そんな中でも、選んでる人はいますよね。
「やっぱりお風呂はガスがぬくいから、うちはガスのお風呂にするねん」とか。
「薪のほうが気持ちいいから薪風呂にする」とか。
そういう人の感覚は正しい？

きさ：

正直やねん。

つる：

数字に騙されてないってことですよね？

きさ：

うん。
それは大体の人が感じてるし、信じるに足る情報だと思う。

つる：

それは、前に地のエネルギーの話で話した、敏感な2割じゃなくてもってことですか？

きさ：

うん。
電子レンジで調理すると冷めやすいのに、なんでガスで調理すると冷めにくいのかな？
って疑問に思ってると思う。
でも、「明らかに違う！」って言う人はいっぱいいるけど、
「何が違うの？」ってしつこく聞いても、誰も答えられないやろ？
だから、我々はまだ知らないねん。僕も知らないよ。

知らないエネルギーが世の中にはいっぱいある。
知らないエネルギーを食べ物の調理とかに使って、
美味しいとか不味いとか言ってるんやろうと思う。
調理っていうのは、そういうことなんやろうな。
熱で熱してるだけじゃなくて、
知らないエネルギーも加工に利用しているのを調理だと、僕は思ってる。

つる：

知らないエネルギーがあるっていうことを知って、
必要のないゴミを省いていったら・・・

きさ：

調理に使うエネルギーが洗練されるやろうね。
エネルギーがガス管から出てくるのだったら、
この小さな穴から出てくるのは、調理に必要なエネルギーだけになって欲しいわけ。
そこにゴミみたいなエネルギーをどんどん流したって意味がない。
ぬくもるかもしれないけど、我々の調理に必要な何かは出てこない。

そういう関係のないのをせき止めて、関係のあるやつだけ出てくるようにしたら、
小さい穴からいっぱい出てくるのと違うの？っていうのが、雷智3や。
フィルターの役目をするねん。

つる：

浄水器を通したら美味しい水が出てくるみたいに、
雷智3を通したら美味しいエネルギーが出てくる（笑）
あと「機械の指す温度＝私達の身体によい温度」ではない、と。

きさ：

そんな感じ。

（終）