自分の感覚を信じてほしい

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「アホになっていませんか?」の続き)

つる:

そういえば、こういうコメントをいただきました。
「頭が動いてなかったことに気づけて、動き始めました。ありがとうございます」って。

いろいろ思うことがあって考えることがあっても、
頭が動かなければどちらもできない。
ちゃんと頭使って考えられてるってことを自覚して初めて、
考えてると思ってたけど実はそうでもなかった・・・ってことに気づく。
こういう微妙なズレが、ここのところよくある・・・

少し前までは「ちゃんと頭使って考えること、出来てる」
って思ってたんだけど、今の考えてる状態と比べると、
明らかに出来てなかったぞっていう。
無自覚で起こるズレの発生。
もしかすると、私みたいな状態の人って、
今時期少なくないんじゃない?と思ったり。

とかいう私もまだ絶好調とはいかないし、
頭が動いてるようで動いてない状態が続いてたのもあってか、
正直、文章を読むのがつらかったりする。
言葉を追いかけてると頭がミシミシゆうし、すぐ集中が切れる。
でも新聞やニュースは無理なく読める不思議。

実は、エンジェルファーを身につけ始めた最初の頃は、
この子がどう頑張ってくれてるのか、全然わからんかったの。
だから、上の文章を数日前に書いた時点では、
はっきりと「こういう理由で頭が動くようになった」
というのはわかってなかったのね。
なんか、頭が動いてるぞーって漠然と感じ始めてただけで。
でも、思い返してみると、多分エンジェルファーだろうなぁと。
そんな感じです、ハイ(。・ω・。)ゞ

 きさ:

気づけてよかったね。

つる:

ほんとに。
私ね、思うんですけど、この「頭が働かない状態」って、
自分の頭で何か作り出そうとしている人でないと、なかなか気づけないものですか?

きさ:

そんなことはないやろ。
なんでそんなこと思うの?

つる:

みなさん、この物凄いマイナスに影響されてる状態を
なかなか自認できないみたいだから。
私もそうですが。
自分の状態を常に自覚的に意識している人
≒自分の頭で何か作りだそうとしている人(創作してる人)
でないと自覚しにくいのかなぁ、と。

きさ:

そんなことはないやろ。
とにかくアホになったら自分が何しててもわからない。
何されてるかもわからない。
短時間でもいいから、正しい結界の中に入ってみないと。
前に話した人がそうだったやろ?
正しい結界の中に入ってから「そういえば・・・」って。

つる:

なるほど。
「アレ?なんか最近おかしいな」って思っても、
「最近忙しかったせいかな・・・」「睡眠が足りないのかな・・・」って、
「いつもの理由」で済ませたがりますもんね。
「いつもと同じ」とか「みんな同じ」って、安心するんですよ。
逆に「みんなと違うことを感じてる」って自覚するのが不安なんです。

きさ:

そういうモンか?

つる:

きささんは違うと思いますけども(苦笑)
同じ方向のことを感じる人が周囲にいないと、
「自分の感覚」が時を追うごとに「これは妄想なんじゃないだろうか」って思えてきて、
周囲に合わせて蓋をしてしまいがちな人が多いのは確かですね。
だって、多数派に属さないと生きていけないみたいな圧迫感があるじゃないですか。
実際、多数決では負ける側ですし。
はみでちゃうと生きていけない・・・みたいな。

きさ:

そうなの?

つる:

そうなんですよ(苦笑)
少なくともそんなふうに感じちゃう人は多いと思いますよ。

きさ:

だから、自分の感覚を信じてほしいね。

つる:

感覚って「頼りにならない」って、多数の方は思っていらっしゃいますよね。
何かを感じたとして、時間を置いて振り返れば、
振り返る回数ごとにあやふやで曖昧なモノになっていくじゃないですか?
そこに思い込みなんかが入れば、もうわけわかんなくなっちゃいますよね。

同じ感覚を得たくても、刻々と状況も自分の中にある情報も変わっていくから、
ひとつたりと全く同じものなんてないじゃないですか?
だから、変わらない文字や絵にした数字とか理論とかデータとかが
皆さんお好きなんだと思うんですね。
まあ、そういったデータも全く同じではなく、
大体同じみたいな大雑把なくくりで実は作られていたりするわけですけども(苦笑)

でもほんとうは、思い込みのないまっさらな感覚こそが、
一番頼りになる情報だと思うんですよね。
感覚に思い込みがセットされちゃっても、
それは情報としてはねじ曲げられたものだから、
素のまま受け入れられるかどうか、
一つの情報としてピックアップできるかどうかだと思うんですよ。

自分の感覚を信頼してほしいですね。
他人には簡単に言えることですけども(苦笑)
自分でできているかというと、これがなかなか(爆笑)
思い込みとか入っちゃうことありますもんね。

きさ:

信頼できる情報か、そうでない情報かっていうのを分かる方法はあるよ。
それをセミナーみたいなのでやっていきたいんやけどね。
それでうちはずっとオーディオからカーからライフまで、
”上”から情報を得て製品を作り続けてきてるわけやから。

(終)

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