きさ:
招き猫も鬼門もそうやけど、
実はすごい苦労して説得して、やっと来てもらってるわけ。
つる:
普通なら来てもらえないモノをわざわざお呼びするわけですもんね。
きさ:
僕らの払える金額で・・・とかめっちゃ無理難題言って来てもらってるわけ(苦笑)
そんなふうにごねごねしてなんとかいてもらってるモンやのに、
来てみたら、掃除してないわ!汚いわ!だったら、アカンと思わない?
つる:
招待されて仕方なく来たのに、座る場所もなかったら・・・
きさ:
静かな所、綺麗な所がないなら「呼ぶなよ!」っていう話。
つる:
そりゃあ怒っちゃいますね。(((;゜△゜)))ガクブルブル
きさ:
これは基本の基本だよ。
つる:
「うるさくて汚い場所はダメ」ってことが?
きさ:
すっごく気にしてるよ。
そりゃ”お猿さん”に呼ばれたんやから、
絹の絨毯は期待してないけど、土の上はアカンでしょう。
「せめて藁でも敷かんかい!」ってことやと思うよ。
つる:
そういえば、神様系は世界各国どこでも「そう」ですよね・・・(^^;)
きさ:
例えば、オーディオ機器の上に招き猫を置くのがどんな感じかっていうと、
サパークラブの中やけど、高級なテーブルやから、その上に来てもらおうとする感じ。
つる:
さ、さっぱーくらぶ?
きさ:
あれ?知らん?
今で言うと、クラブみたいなモン?
ディスコよりももっともっと前の呼び方と違うかな(笑)
僕も実際には知らん!
昭和40年代のウルサイ所の代表、それほど珍妙な所だって言いたいの!
つる:
古っ!(笑)
それってうちの父親世代の若い頃くらいの話ですかね・・・
きさ:
たぶん(苦笑)
つる:
そんなヘンテコなところに神社建てても、絶対来もらえそうにないです。
きさ:
そうやろ?
つる:
超結界のマニュアルでも、
「TV、電子レンジ、オーディオ機器等々、電気機器の上(電磁波などの発生源)などは
置き場所に適しません。うるさくない場所に置く」って書いてありますし。
もしかして、武兎なんかも?
きさ:
でも、超結界や武兎はそのモノ自体が”上”ってわけじゃないやんか。
つる:
”上”と接続はするけど、モノっていう物質・製品。
きさ:
そうそう。
つる:
鬼門、招き猫あたりから、”上”っていう存在を直にお招きする系ですね。
きさ:
存在よりもニオイみたいなモノやけどね。
それでも大事にしないとあかんポイントやと思う。
つる:
「人間に合わせるってことは絶対ない」という意味がわかります。
つる:
去年か一昨年に別件で、
「”コレでもわからんのんか!”って、仁王さんみたいな感じで立ってはるで。
わからへん?」って言われたことがあるでしょ?
あれ、最近やっと実感としてわかるようになったんです。
最近の「おそうじ大事」に関しても、
”わからへんのんか!”って言ってはる感じがします。
ほんとうに怖いです。
脊髄反射で「ゴゴゴゴメンナサイィ」って、スライディング土下座したくなる位(苦笑)
きさ:
それは、仕返しとか罰を受けるって意味では別に怖くはないよ。
すぐいなくなるだけで驚かす気もない。
つる:
せっかく来てもらったのに。
きさ:
うん。すぐいなくなる。
つる:
いなくなることがきっと私にとって「怖いこと」だから、そう感じたのかもですね・・・
きさ:
招き猫の置き場所について「え〜、そんなにうるさいこと言うの?」って思ってみ?
つる:
思ったらどうなります?
きさ:
それを思い描いた瞬間に消えちゃうヨ。
つる:
うわぁ・・・(^△^;)
きさ:
招き猫も鬼門も、人間がメインじゃない。
”上”が人間の都合に合わせるってことは絶対ないよ。
つる:
嫌になったら、見限って、いなくなるだけ。
きさ:
見限るってこともなく、いなくなる。
つる:
m(_ _)m
(「受け取る感度」に続く)