つる:
あきさん、あきさん!
あきさんお手製の化粧水、めっちゃ効いたよ〜。
さすが魔女!
あき:
魔女(苦笑)
つる:
私、アトピーやん。
肌弱いうえに免疫力落ちてたせいか、
このあいだばばーっと顔に広がるできものができてしまって、
広がるし、しかも顔やから悲しくなって、もうどうしようかと思って。
あき:
ああ〜、顔はねぇ。悲しいなぁ。
つる:
よくなるから慣れてるけど、悲しいモンは悲しい(苦笑)
それで、広がったらあかんと思って、
抗生物質とステロイドの入った塗り薬も効くけど、
それは炎症が治まり始めるまで、私は一晩かかるのね。
その一晩までの間に他の場所に広がっちゃうことが多いねん。
でも、あきさんの作った化粧水は、速効で熱保って膨らんでたのが縮むねん!
だからあんまり広がらないで済んだ。
いつもは薄めて使ってる原液をそのままティッシュとかに染みこませて、
それを暫く患部に当てたら、炎症がしゅう〜って引くねん。
塗るだけだったらイマイチ。
暫くパックみたいに患部に当ててるのがいいみたい。
薬よりよっぽど炎症も痒みも引くのが早い!
一日何度も、痒くなったり熱を持ったなぁってときに、
その化粧水で患部をパックするのが、一番治りが早かった。
人によって違うやろうけど、私にとっては間違いなく必要で、高Ge3値の化粧水やわ。
助かった〜〜〜!ありがとねぇ!!
あき:
ホンマ?それはよかったなぁ。
肌の質は、ホンマに人によって違うしなぁ。
つる:
だからあんなにいろんな化粧品があるんやね。
高いのから安いのまで(苦笑)
あきさんが作ってくれたお手製の化粧水、自分で作ってみたいんやけど、
あれって、あきさんはリカーを使ってた?
あき:
うん。でも、リカーよりも35%以上の焼酎のほうが絶対いい!
そっちのほうがいいのができる!
つる:
絶対か!
あきさんがそこまでハッキリ言うなら、そっちの方で作らないとアカンね!(笑)
買いに行かなきゃ!!
きさ:
おっ、何の話してるの?
つる:
この間、目の回りにぶわ〜!ってできて広がったデキモノに、
あきさんお手製の化粧水がよく効いたっていう話です(^^)/
きさ:
ああ、そりゃリカーより焼酎のほうがいいやろ。
つる:
なんでですか?
きさ:
リカーはお手軽に手に入れるためのモンやろ?
つる:
?
あき:
つまり、果実酒に使うために、お手軽に買えるモノってこと。
きさ:
値段も品質もそれなりやね。
だから、同じ蒸留酒なら、Ge3値が高いモンの方がそりゃいいわ。
つる:
ということは、ホワイトリカーより普通の焼酎のほうがいい?
きさ:
Ge3値が高ければなおいいね。
つる:
ほほ〜。焼酎は、芋?麦?どっちがいいかな?
あき:
作り比べしてないから、私にはわからんわ〜。
きさ:
これから調べてみないとアカンね。
つる:
じゃあ、料理酒もいいお酒のほうがいいんですよね?
きさ:
もちろんやんか!
いいお酒のほうが美味しい料理ができる。
普通の「料理酒」って売ってるやつは、塩とか入ってるねん。
だから、僕んちの台所に「料理酒」って置いてないやろ?
あき:
料理酒は、塩とかだしとかの旨味成分とか、
なんかいろいろいらないモンが入ってますよね。
きさ:
そのままお酒としては、とてもじゃないけど呑めないね。
でも、アルコール中毒とかになっちゃうと、
アルコールが入ってたらなんでもよくなるねん。
だから、みりんでもリカーでも、台所にあるアルコールならなんでも呑んでしまう。
つる:
ああ、だからキッチンドランカーなのか・・・
きさ:
料理に使うのでも、化粧水を作るのでも、Ge3値が高いのがいいよ。
つる:
Ge3値が高いってことは、質がいいってことですかね?
きさ:
うん。あと「それに適しているか」っていう選択もしないとアカン。
つる:
作るモノ・・・化粧水や料理の品位に関係してきますか?
きさ:
するする!めっちゃ大事なとこやで。
(終)