買い方とエネルギー:2

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(「買い方とエネルギー:1」の続き)

なゆ:

例えば、元の値段が500円で売られていたモノが、
生産終了とか何かでレアリティが付いて、
1万円に値段が跳ね上がって売られるみたいなことがあるじゃないですか。
1万円が現在の相場になった時、元々の価値は500円だけど、
レアリティがついてたら、それを値切るのはやっぱりよくないんですか?

きさ:

よくない値切り方をしたら、要するに相手が腹立てたら、
腹立ってる分マイナスが来るっていうのは確実にあるよね。

なゆ:

値段とかに関係なく、相手が怒っちゃったら、
それがマイナスエネルギーとして買い手に来る?

きさ:

うん。
そういう飛ばしてきやすいヤツからモノを買うっていうのがどんくさいよね。
要するに、楽○やソ○トバ○クからモノを買うみたいな話と違うかな?
ソ○トバ○クと楽○の共通点って何か判る?

なゆ:

共通点?

きさ:

どっちもあんまり買ったことない?

なゆ:

買わないですね。
それに「楽○はよくないよ」って聞いてから、全然使ってなくて。

きさ:

それはそうするに越したことはないと思う。
共通点はね、返品作業とかのやり方が判らないようにできてる。
どこに書いてあるのか判らない。
どこかの役所から突っ込まれた時に、
「ここですよ」っていうのを答えるために絶対あるけど、
とにかく判らないように作ってあるのよ。
楽○とヤ○ー関係のところ、ヤ○ーもソ○トバ○クだからね。
あの辺からモノを買ってクレームを付ける時は、ググらないと出てこない。
ヤ○ーに入って返品処理なんか探そうもんなら、絶対他所に回される。

なゆ:

へぇ〜、そうなんだ・・・それってすごい卑怯じゃないですか。

きさ:

それと対照的なのがアマゾン。
「返品について」とか、トップに書いてあるもん。

なゆ:

アマゾンはめちゃくちゃ判りやすいですよね。

きさ:

うん。それでも判らなかったら、電話のマーク押したら繋がるからね。
もう「なんでもいいから送ってくれ」って言うから。
その違いって、0と100くらい違うと思うな。
どうしようもない時ってあるけど、できる限り僕は楽○とかは使わないようにしてる。

で、今の話だけど、500円のモノを1万円で売ってたとしたら、
それはある意味仕方ないやろうな。
そんなレアなモノが欲しい人がちょっと変だし。
そんなの追っかけなくていいと思うけどね。
なんか、明治時代の1円の切手に300万とか言ってるやん。
あれ、何がレアか知らん(笑)
「あっ、そう・・・」って言うしかない(笑)

国宝クラスの本当にレアなモノと、
なんか判らないけど妙な世界でレアなモノとは、根本的に違うと思うな。
もしなゆちゃんが言ったような根本的に違う世界のモノで、
レアなモノに異常な値段がついてるとしたら、
それを追っかけたがる人の問題やろうな。
何か追っかけてるの?

なゆ:

アニメとかいろいろ好きなので、お店やネットでグッズとか見たりするんですけど、
何十倍もの値段がついた商品が当たり前のように売られているんですよ。
だから、そういうのはどうなのかな?って思ったんです。

きさ:

まあ面倒くさいから、別にええのと違う?

なゆ:

買う人も売る人もお互いが納得できていればいいんですかね。

きさ:

うん。立ち入らないほうがいいね。
そっとしておいたほうがいいと思うな。

まあでも、凝る人って本当にどうしようもなく凝るからね。
僕がやってるオーディオなんかも、凝ってるっていう世界と違うのかな?
僕はそうじゃないと思ってやってるけど、世間からすればそうなんやろうな。
市野さんの世界は特にそうやと思うな。
目利きが自分で選んだ部品を使って作ってくれてるんやでぇ〜。
路魯山人に料理作って貰ってるようなモノだと思うんやわぁ。

(終)

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