きさ:
最近「人の心が読めるGe3値」というか、
「人の心が判るGe3値」というのを調べてるんやけど、
あの神奈川の障害者達を襲った事件の犯人のGe3値が1やねん。
なゆ:
001ってことですか?
きさ:
うん。
なゆ:
えぇっ!他のGe3値でも001ってあまり聞かないですよね。
きさ:
うん。
「人の気持ちが気にならないGe3値」って言い方も出来るけどね。
僕も子どもの頃から人に何を言われてもあんまり気にならない人だったみたい。
「人に悪く思われてるんじゃないか」とか凄く気にする人も多いみたいやけど、
僕はあまり気にならない。
だからなのかどうかわからないけど、タバコも一度も吸ったことない。
学生の頃はほとんどの人が吸ってたから、
「吸ってないと会話にならないやん」とかよく言われたけど、
気にしないから吸わなかった。
逆に気にして吸ってた人も多かったよ。
なゆ:
今は吸わない人のほうが多いですけど、昔は違ったんですよね。
きさ:
そうそう。昔は「吸うほうが普通」みたいに思われてたからね。
僕は臭いが好きじゃなかったし、
「吸わないと話ができないような人と話すべき話ってあるの?」って思ってたワ(笑)
なゆ:
(笑)
きさ:
タバコを吸う奴らがグループを組むと、すぐに悪さをするよね。
僕は興味ないから、そういうグループとは縁が無いというか、仲良くはなれないね。
そういうグループがいたずらで僕を教室に入れてくれないなんてことが
子どもの時によくあったんよ。
でも、僕は気にならないから、教室に入れなかったらそのまま帰った。
なゆ:
あははは(笑)
強い(笑)
きさ:
「なんで帰った?」って教師に怒鳴られて、
「あいつらがドア閉めて入れてくれなかったから」って正直にそのまま言った。
それでも教師が僕を怒ったら「バカじゃない?」と思う訳。
そういうふうに僕は昔から勝手に動くタイプで、
人にどう思われようが気にならないねん。
で、僕の「人の心が読めるGe3値」はどれくらいか調べてみたら、20ちょっとだった。
なゆ:
ん?20以上だったらそんなに悪くないんじゃ・・・
きさ:
120と違うよ。
なゆ:
えっ?120じゃなくて?
きさ:
うん。026くらいかな。
なゆ:
そっちかっ!!(笑)
きさ:
そっちやねん(笑)
それで、他の人は? と思って、りこちゃんを調べたら、119くらい。
あきちゃんは、117かな?
あきちゃんも人のことがあんまり気にならない方だと思うけど、
僕の20みたいなのは少ないよね。^^;
なゆ:
平均的にはどれくらいなんですかね?
きさ:
そつなく社会生活を送れるレベルは 90くらいかな?
事件を起こすレベルは 20以下やね。
僕のはギリギリのところで踏ん張っているのか!? と心配になったので、
さらに調べてみると、なんらかの方法で補ってるみたいだった。
別の話で言ったと思うけど、僕は「くるくるGe3値」がやたら高い訳。
僕は「くるくるGe3値」の20%を使って、
「人の心が読めるGe3値」を補って、120pになっているらしい。
事件を起こさない程度に、見かけ上は普通に見えるように、
人の気持ちは気にならないけど、他人が何を考えてるのか、
どう思っているのかを「くるくるGe3値」を使って考えて探る。
そのようなことをずーっとやってるみたい。
僕みたいに「人の心が読めるGe3値」を補うことで普通に見えている人は、16%いるよ。
意外と多いよね。
幸い僕にとって「人の気持ちが気にならない」ってことが、
犯罪集団に近寄らないという、犯罪とは逆の方向に導いているくれてるみたいやね。
* くるくるGe3値とは、CPUのクロック数みたいなもので、
学校の成績とはあまり関係が無い。
なゆ:
きささんと同じように「くるくるGe3値」がすごく高くて、
「人の心が読めるGe3値」が低い人で、犯罪を起こす人もいるんですか?
きさ:
いると思うよ。
大半の犯罪者は基本的に「人の心が読めるGe3値」は低いね。
だから犯罪を犯すと考えた方がいいよ。
なゆ:
犯罪を起こすか起こさないかの違いは何なんですかね?
きさ:
それは大半が「教育」だと僕は思う。
「ちゃんと教育をしたら、みんな東大に入れるみたい」って話を前にしたやろ?
つまりは、教育の仕方が悪いみたい。
どんなことでも、誰かに教えてもらわないとわからないでしょ。
例えば、畑するにも、作物の育て方とか、なんでも教えてもらわないとできないやろ?
自分で研究して「来年の3月に畑作ったらいい」なんて、そんなことわからないやん。
経験を知識や知恵として伝授していくのが教育だと思う。
そういう意味で考えると、高畑●太さんのお母さんは、
必死に教育してたのはわかるけど、何かが足らなかったと思う訳。
会見を見ると「女性に関しては甘かったようなところがあった。」
みたいなことを言ってたでしょ?
なゆ:
そのようなことを言ってましたね。
きさ:
甘いっていうのがね、昭和のオッサンみたいな甘さやと思う。
昭和のオッサンって言うのは、「自分の女だと思うのは勝手や!」と思ってる。
「襲わなければ良い」と思ってる。
その「襲う・襲っていない」の境界も非常にあやふやで、常にそういう頭でいるから、
そのまま代議士とか政治家になった人は、
国会や議会でも「お尻触った」とかで訴えられたりするやろ?
なゆ:
あぁ、ありますね。
きさ:
あれが普通だと思ってるわけ。
多分、高畑さんの息子も似たような考え方を持っていて、
「別に手を握るくらいは構わない」と思っているような気がする。
芸能人の世界では「昭和のオッサン」がそのまま残っているし、
それを教えられるし、親もそれを受け入れてしまっているので、
幼児にはわからないと思うなぁ。
彼は人気が出てきてたから、女の子の手を握ったとしても、
怒られたりすることがなかったのと違うかな?
そうやって自分の個人的な経験則で、
「これはやっても大丈夫」「これも大丈夫」って積み重ねてきて、
今回の事件と似たようなコトをしょっちゅうやってたと思うな。
それと「人の心が読めない」っていうのが重なると、やっぱり犯罪になっちゃうよな。
早い時に捕まって良かったんと違う?
捕まってなかったら、もっとひどいことをしてたと思うな。
今まで怒られたことがないから、部屋に引き込んだとしても、
抱きついたとしても、構わないと思ってるからね。
それって怖いやん。
なゆ:
そうですねぇ、怖いです・・・。
(「人の心が読めるGe3値:2」に続く)