最適な医者を探そう

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きさ:

お医者さんのGe3値は、すごく調べたほうがいいと思う。
お医者さんの能力や、患者とお医者さんとのマッチングもあるから、
とにかく調べないと話にならない。

なゆ:

医者の何のGe3値を調べればいいのか、いまいちよくわからなくて・・・

きさ:

それを言い出すとキリがないから、「自分の今の状態に合う医者かどうか」とか、
漠然とした訊き方をする方が良いかも・・・
質問の仕方も細かく考えてるとキリがない。
今日の医者とか、10分後の医者とかいっぱいあるから(笑)

なゆ:

そんな細かくあるんですか!?(笑)

きさ:

そう。それは自分のタイミングもあるし、医者のタイミングや機嫌もあるしね。
そういう意味で「今の自分の病状に最適な医者」っていう訊き方のほうがかなり絞れる。
「最適なお医者さん」というのが、一番簡単な方法だと思う。

なゆ:

なるほど〜。合う医者かどうかを訊くだけなら、かなり楽ですね。

きさ:

歯医者なんか特に影響が強い。
虫歯を治すのが大好きな歯医者っていうのがいて、そういう人は歯を削るし、抜くけど、
抜くのは絶対ダメって考える医者もいるからね。

僕が40歳くらいの時に、虫歯ができたから歯医者さんに行ったのよ。
そうしたら、長引くと仕事に差し支えるから早く治そうと、
医者がいらない気遣いをして、歯をたくさん抜かれた。
それで、ブリッジっていう入れ歯みたいなのになったんやけど、
「40歳で入れ歯なんて、なんか変やなぁ・・・」とずっと思ってた。

それからブリッジを10年近く使ってたけど、
西宮に来てから最適な医者を探して、今通ってる医者を見つけてね。
そこが上手な医者で、「入れ歯みたいなのを治して!」って頼んだら、
「ブリッジでそのまま歯を入れちゃえばいいよ」ってなった。
何か埋めて新しい歯を植え付けるっていう手法じゃなくて、
歯をブリッジで作って、ブリッジのブリッジみたいなのにしたわけ。
それはくっついてるから、もう抜けない。
それをしてから、めちゃくちゃ調子いいよ。
虫歯もないし、差し歯になってないから痛くもない。
だから、医者の考え方によって、医者の能力がかなり違うんじゃないかな?

それと、歯が弱い・強いっていうのは、遺伝的に決まってるみたい。
僕はどっちかというと歯が弱いほうだけど、
うちの家内は医者に行ったら
「けったいな歯やなぁ〜!」って言われるくらい虫歯がない。

なゆ:

歯が強いというのは、病気になりにくいっていう意味ですか?

きさ:

そうそう。虫歯菌を殺しちゃうんやろうな。
そもそも虫歯菌に抵抗するGe3値が高いんと違うかな?
うちの家内は126pあるねん。僕は113p。126pと113pって全然違うからね。

そういう風に、お腹を壊しやすい人・壊しにくい人、
風邪をひきやすい人・ひかない人、骨が折れる人・折れない人って、
いろんな人がいるよ。
そんな風に体って個体差が大きいのに、何故かみんな一緒だと思ってる。

なゆ:

そういうのって全部遺伝なんですよね?

きさ:

ほとんど遺伝やね。
例えば、ミュータンス菌が多くて虫歯になりやすいとする。
それならミュータンス菌を駆逐すればいいわけ。
ミュータンス菌を駆逐する薬が今はあるから、そういう対処の仕方はあると思うけどね。

この話を広げていくと、ガン体質とか脳溢血の体質とかもあるよ。
でもガン体質じゃないとしても、ガンにならないなんて安心したらアカン。
それはなりにくいって話であって、ガン細胞の方が勝っちゃうことも、ままあるからね。

(終)

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